「あまり良い思い出はなかった」3年前の最終予選を振り返った久保建英、バーレーン戦へ「W杯に行くことが目標のチームではない」(超WORLDサッカー!)

「あまり良い思い出はなかった」3年前の最終予選を振り返った久保建英、バーレーン戦へ「w杯に行くことが目標のチームではない」(超worldサッカー!) スポーツ
「あまり良い思い出はなかった」3年前の最終予選を振り返った久保建英、バーレーン戦へ「W杯に行くことが目標のチームではない」(超WORLDサッカー!)

日本代表のMF久保建英(レアル・ソシエダ)が、ワールドカップ(W杯)の出場を決められるバーレーン代表戦へ意気込みを語った。 18日からトレーニングキャンプがスタートした日本代表。初日は合流していなかった久保はこの日から合流し汗を流した。 日本代表としても定着し、コンスタントに試合に出場している久保。アジア最終予選では、6試合に出場し1ゴール5アシストを記録している。 勝てばW杯出場が決まるバーレーン戦だが「W杯に行くことが目標のチームではないので、勝てばW杯出場というボーナスがついてくるぐらいの感覚で、目の前の相手に勝つことだけを考えて臨みたいと思います」とコメント。しっかりと勝利することだけを考えるとした。 ホームで決められる状況であり、20日の試合は祝日開催。注目度も高まる中、「注目してもらえることはありがたいことですし、できるだけ早く決めたいというのはみんなが思っていることなので、明後日の試合に勝てば良いかなと思います」とコメント。以前は早く決めたいと語っていたが「早く決めることで試せることも試せる選手も増えるので、そういった意味では早く決めることに越したことはないです」と、20日の試合で決めたいとした。 アジアカップで悔しい思いをしてからチームは好調を維持。最終予選は無敗で進んできている。 「負けないことは凄く良いことだと思いますし、ここから難しい試合というのはW杯の出場を決めた後に強いところとやれば経験できるので、まずはこの相手に負けているようでは、W杯で対等以上に戦うことは無理だと思います。先を見据える訳ではないですが、まずは2日後の試合に集中したいと思います」 2022年のカタールW杯の最終予選では出番があまり与えられていなかった久保。「前回のW杯前はあまり覚えていません。あまり良い思い出はなかったかなと個人的に思います」と回想。「今は試合に出られるようになって、満足はしていないですけど、チームの一員として感じられています」と、主軸となっている現在は良い状態だとした。 アウェイのオーストラリアで決めたW杯出場。久保はベンチで見守っていたが「嬉しかったですが、納得してはいなかったです」とコメント。「その時は19、20歳ぐらいで、ラ・リーガで試合に出ているのに、なんで出れないんだという気持ちもありました。そこから選手としても成長した部分もあるので、他人を羨ましいと思う必要は無くなったというか、自分の実力はわかっているので、幼稚さが抜けて良い選手になったかなと思います」と、3年の月日が経って成長できているとした。 久保はここまで日本代表として5ゴールを記録しているが、その5試合は負けていない。久保は「点を決めて勝てば良いですけど、点を決めても負けることはそのうち出てくると思うので、そういうことはより僕が結果を残せる選手になったということかなと思います」と語り、「シーズン2点を決めて全試合勝つより、10点決めて何試合か負ける方が良いと思うので、僕が決めたら負けないというジンクスは良いと思いますけど、もっと自分が得点に絡まないといけないということだと思います」と、ゴールが少ないから出ている無敗記録だとし、より結果を残したいとした。 改めて、多くの人に注目される一戦。「サッカーの魅力に関していうと、色々な人に知ってもらいたいと思いますし、もっとサッカー、日本は良い意味でエンタメがたくさんあるので、サッカーや野球、バスケがなくてもYouTube見ているだけでも良くて、楽しめるので良いことだと思います。でも、一極集中しにくいという点もあるかなと思います」と言及。「僕のことはサッカー好きじゃない人に知ってもらおうとは思わないので、サッカー好きな人が僕を良い選手だと思ってくれれば、僕は満足です」とコメント。サッカーを愛する人が集まる埼玉スタジアム2002を沸かせるパフォーマンスを見せ、W杯行きを決めてもらいたいところだ。

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