米大リーグの開幕戦として18、19日にカブスとの2連戦「MLB東京シリーズbyグッゲンハイム」(読売新聞社など主催)に臨むドジャースが14日、試合会場の東京ドームで公式練習を行った。

練習開始から約1時間後に大谷翔平選手がグラウンドに登場すると、内野席を埋めたファンからこの日1番の歓声が上がった。大谷は昨秋に手術した左肩の状態を確認するように肩を回しながらアップ。走塁練習で人工芝の感触を確かめた後、ファンの声援に手を挙げて応え、10分余りでベンチ裏へと退いた。
山本由伸、佐々木朗希両投手はキャッチボールなどで調整。佐々木は30メートルほどの距離で力強い球を投げ込み、順調な調整ぶりを披露した。