イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)の周辺が騒がしくなってきた。 今オフの三笘をめぐっては同リーグのリバプールやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得への興味を示していると報じられている。その一方、ブライトンは三笘に2030年までの契約延長オファーを検討しており、英メディア「FootballFanCast」は「近いうちに大きな展開を迎えるかもしれない」と報じるように、三笘の動向が注目を集めている。 三笘はリーグ7得点3アシストを記録している中、2月のイングランド協会(FA)カップ4回戦チェルシー戦で決めたゴールは英メディア「BBC」の月間最優秀ゴールに選出されるなど、ブライトンにとって欠かせない戦力。そこで獲得を狙う欧州ビッグクラブと残留を熱望するブライトンが三笘の〝争奪戦〟を繰り広げている格好だ。 英メディア「FourFourTwo」は「ブライトンが優勢であっても、ステップアップが報じられるクラブがあり、三笘を引き留めるのは困難な仕事となる」と今夏の移籍は避けられないと報じているが「FootballFanCast」は「新契約が検討されていることを考えると、現状では残留の可能性が高い」と指摘した。 移籍金は4600万ポンド(約86億8000万円)とみられている中、三笘はどんな決断を下すのだろうか。
東スポWEB