リーズのMF田中碧が24日、敵地で行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第34節のシェフィールド・ユナイテッド戦(○3-1)で決勝点となる逆転ゴールを挙げた。
田中は1-1に追い付いて迎えた後半44分、右CKからDFジュニオール・フィルポが頭でそらしたボールにファーで反応。ヘディングで確実に押し込み、7試合ぶりとなる今季3得点目を記録した。
首位リーズはさらに1点を追加し、2位シェフィールド・Uに3-1で快勝。天王山を制し、勝ち点差を「5」に広げた。
現地メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』は、日本代表MFの得点シーンについて「田中のゴールは(会場の)ブラモール・レーンのアウェースタンドを沸かせた。その熱狂ぶりに、シェフィールド・ユナイテッドのファンが次々とブラモール・レーンを後にするほどだった」とレポート。さらに「また起こった! リーズ側は大騒ぎ。一部のブレイズ(シェフィールド・Uの愛称)のファンが出口に向かい始めた。すごい!」と、BBCの記者イアン・ウッドコックによるライブテキストでのコメントも伝えた。
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