中日からポスティングシステムでナショナルズに移籍した小笠原慎之介投手(27)が17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ドラゴンズファンへ感謝の気持ちを述べた。 【写真あり】ナショナルズ・小笠原 キャンプ合流即40球「高ぶるものはある」 小笠原は「ビザとかの関係で一旦SNSをストップしてたんですけど、ビザがおりましたので、動画を撮らせてもらってます」とし、ナショナルズと2年契約を結んだことを自らの口で報告。「9年間お世話になった中日ドラゴンズ関係者の皆様、ポスティング容認していただき、ありがとうございます」と語った。 そして「ドラゴンズでは9年間、山あり谷あり、最後は山ありと、いろんな経験を名古屋でさせてもらって、周りから見たらまだ全然成長してないと見られると思いますけど、自分の中では本当に長い濃い9年間でしたし、いろんな経験もさせてもらって成長もさせてもらった場所なので、本当に思い入れのある地に年々変わってきてるというか、本当は離れたくない気持ちもやっぱりありました」と名古屋への思いを吐露した。 その上で「でも小さい頃からの夢、メジャーリーグのマウンドで投げる自分を想像していると、今しかできないことなんだろうと思って開きかけた扉をいろんな人のサポート、支えと応援のおかげでこじ開けるまではいかないですけど、開くことができたので、これは勝手に個人の目標だと思ってたんですけど、いざ契約合意したときにLINEだったりインスタグラムだったり、Xであったり、いろんな人からメッセージをいただいて“応援してます”とたくさんいただきました。改めて自分1人の夢じゃないんだって思いましたし、より責任感が増すというか、下手なことはできないと自分の中でも感じました」と覚悟を口にした。 小笠原は「これ以上寂しいとか言うと、じゃあ残れよって言われるので、違うチームで結果を残して、“あいつ本当に頑張ってるな。凄いな”って思ってもらえるような選手になりたい」と活躍を誓い「これからも熱い応援と厳しい言葉ももちろん待ってます。しっかり期待に応えられるように頑張りますので応援よろしくお願いします。ドラゴンズファンの皆様、9年間ありがとうございました」と中日ファンに感謝の言葉を述べた。 そして「陰ながらで良いので、気にするぐらいでいいので、ちょろっとヤフーニュースでもいいので、見てもらえたらなとは思ってます」と呼びかけ「僕も中日ドラゴンズの応援もちろんしますので」と笑みを見せた。 小笠原はこの動画からアカウントのアイコンをナショナルズの帽子をかぶった画像に変更。新天地での決意をうかがわせた。 14日(日本時間15日)にキャンプに合流。初日から即ブルペン入りし、40球を投げ込み、精力的に動き、先発ローテーション入りへアピールに励んだ。
小笠原慎之介「離れたくない気持ちも…」ナショナルズ移籍に「今しかできない」中日ファンへ惜別あいさつ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
