ドジャースのトミー・エドマン(29)が6―3で勝利した19日のカブス戦(東京ドーム)後、この日放った自身の今季1号を振り返ると同時に、同じく今季初本塁打を放った同僚・大谷翔平投手(30)を称賛した。
2点リードの3回二死走者なしの場面で打席を迎えたエドマンは、カブスの先発スティールの145キロの直球をヒッティング。打球は左翼席上段の柱に直撃する今季メジャー第1号となった。
エドマンは力強い打球を放つことができている理由について「スイングの軌道がよくなって、自然とフライの当たりが打てるようになっている」と説明し、滞空時間の長い長打が打てるようになったことを告白。さらにこの日に同じく1号を放ったチームメートの大谷については「本当に大きな場面で大谷はやってくれると信じて見ているが、しっかり1人だけ、まるでビデオゲームやっているような活躍をする(笑い)。僕らがやっている中で、彼は一人だけ違う世界に住んでいるようだよ」と冗談交じりに称賛した。