大谷翔平「1番DH」 山本由伸は先発登板 OP戦ラインアップ発表 2番ベッツ 3番フリーマン 佐々木朗希は2番手で実戦デビューへ – Yahoo!ニュース

　「オープン戦、ドジャースーレッズ」（4日、グレンデール） 　ドジャースがラインアップを発表。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で2試合ぶりに出場し、山本由伸投手は2月26日以来、6日ぶり3度目の先発のマウンドに立つ。ロッテからポスティングシステムを使ってマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している佐々木朗希投手が2番手で実戦デビューする予定。2番にはベッツ、3番にはフリーマンが入り、オープン戦初めてMVPトリオが同時出場。8番テーラーを除き、ベストメンバーが名を連ねた。 　大谷はここまでオープン戦2試合、5打席に立って2安打。初出場となった2月27日のエンゼルスでは初打席となった初回に菊池から逆方向へ先頭打者弾を放ち、2年連続本塁打王の力を見せつけた。前試合、2日のホワイトソックス戦では二塁へ滑り込んだ際、左手を地面に着かない新型のスライディングを実践。昨年10月26日のワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼し、関節唇修復手術を受けた患部の痛み再発を防止するなど、2週間後に迫った東京開幕に向けて着々と準備を進めている。 　18日の東京開幕戦の先発投手に決まっている山本はオープン戦2登板で4回を投げて防御率6・75。前回2月26日のブルワーズ戦は三回途中4安打3失点、与四球2、奪三振2だったが、順調ぶりをアピール。前日3日はチームの休養日だったが、キャンプ施設でキャッチボールや遠投などで調整した。3度目のマウンドは4イニングを予定している。 　この日がオープン戦初登板となる佐々木は山本同様、前日にキャンプ施設でキャッチボールや遠投などを行った。キャッチボールの相棒、マイナー選手と談笑するなど、リラックスした様子で調整した。19日の東京開幕シリーズ第2戦の先発候補に挙がっており、3イニングを投げる予定の米実戦初登板は大きな注目を集めている。 ▽ドジャースのラインアップ（昨季の成績） 1番・DH　大谷　　　　　　　打率・310　54本塁打　130打点　59盗塁　OPS1・036 2番・遊撃　ベッツ　　　　　　打率・289　19本塁打　75打点　OPS・863 3番・一塁　フリーマン　　　　打率・282　22本塁打　89打点　OPS・854 4番・右翼　T・ヘルナンデス　打率・272　33本塁打　99打点　OPS・840 5番・捕手　スミス　　　　　　打率・248　20本塁打　75打点　OPS・760 6番・三塁　マンシー　　　　　打率・232　15本塁打　48打点　OPS・852 7番・二塁　エドマン　　　　　打率・237　6本塁打　20打点　OPS・711 8番・左翼　テーラー　　　　　打率・202　4本塁打　23打点　OPS・598 9番・中堅　パヘス　　　　　　打率・248　13本塁打　46打点　OPS・712 　　　投手　山本　　　　　　　7勝2敗　防御率3・00