スパルタ・ロッテルダムの三戸舜介がフォルトゥナ・シッタート戦で2ゴールを挙げる活躍を残した。 29日に行われたエールディヴィジ第27節でスパルタは敵地でフォルトゥナと対戦。三戸は中盤の左サイドで先発出場した。 幸先良く先制に成功したのはスパルタ。4分に敵陣でFKを得ると、素早くリスタートしたカレル・エイティングのパスに三戸が反応。飛び出した相手GKを越す巧みなシュートを放ってチームにリードをもたらした。昨シーズンのデビュー戦でフォルトゥナ相手に移籍後初得点を奪った同選手にとって、これがリーグ戦7試合ぶりとなる今シーズン4ゴール目となった。 その後、フォルトゥナに反撃を許す場面もあったが、守備陣が踏ん張ると、前半アディショナルタイムにスパルタに追加点が生まれる。ミッチェル・ファン・ベルヘンが右サイドを駆け上がり、ペナルティエリア内に侵入したところで中央に折り返す。これを走り込んだジヴァイ・ゼヒエルが豪快に叩き込んでスパルタがリードを広げた。 後半に入ると、フォルトゥナが攻勢に出てチャンスを作り出すが、スパルタ守備陣の頑張りもあり、1点が遠い。すると63分に再び三戸が得点を挙げる。またしてもエイティングのパスから日本人FWが裏に抜け出して、相手GKとの1対1を冷静に沈めた。なお、三戸にとってこれが移籍後初の1試合複数得点となった。 これ以上試合は動かず。三戸が2ゴールを挙げたスパルタが3-0でフォルトゥナに快勝して公式戦3試合ぶりの勝利を挙げた。
三戸舜介が昨季に続きフォルトゥナ戦で大活躍!移籍後初の1試合複数得点でスパルタ・ロッテルダムの快勝に貢献(GOAL)
