
米大リーグ開幕戦としてドジャースとカブスが東京ドームで18、19日に対戦する2連戦「MLB東京シリーズbyグッゲンハイム」(読売新聞社など主催)のプレシーズンゲームは16日正午から、東京ドームでプロ野球・阪神とドジャースが対戦し、阪神が3-0で勝利した。阪神は15日のカブス戦に続く無失点勝利。(デジタル編集部)
ドジャース 000 000 000=0
阪 神 000 300 000=3
ドジャース・大谷翔平はきょうも「1番DH」、先発投手は今季新たに加わったサイ・ヤング賞左腕、スネルだった(両チームの先発メンバーは こちら )。

阪神は四回、佐藤輝の右中間への3点本塁打で先制した。(詳細は こちら )ドジャース先発・スネルは三回まで完全投球だったが、四回の先頭・近本に四球を与えてから乱れた。スネルは五回途中で降板した。

才木は四回にドジャースの3番、4番を連続三振に切って取るなど、5回を投げて被安打1、奪三振7で無失点の快投を見せた。(詳細は こちら )阪神はゲラ、岡留英貴、桐敷拓馬、石井大智と継投して無失点に抑えた。阪神はカブス戦に続く無失点勝利。なお、特別ルールで九回裏の阪神の攻撃も行われた。

ドジャース・大谷は一回、150キロを超える速球2球で追い込まれると、5球目の低めに落ちる変化球を空振りした。三回の第2打席は高めの球を打って浅い中飛に倒れた。大谷は2打席で交代した。
身長2メートル3センチのドジャース・グラスノー、速球に威力

六回からドジャース3番手で登板したグラスノーは昨年の開幕投手。2メートル3センチの長身から投げ下ろす速球に威力があり、3回を6奪三振無失点に抑えた。特別ルールで九回もマウンドに上がり、無失点だった。
2年前の対戦で大谷から3ラン浴びた才木
大谷は15日の巨人戦、第2打席で戸郷翔征から右中間中段席に飛び込む2ランを放ち、パワーを見せつけた。阪神の先発投手・才木浩人は2023年3月のWBC強化試合で侍ジャパンとして出場した大谷に3ランを浴びた。今回、雪辱なるか注目される。(2年前の試合は こちら )
始球式は「MISAMO」
始球式は韓国アイドルグループ「TWICE」から派生した日本人ユニット「MISAMO」が務めた。(詳細は こちら )
ロバーツ監督「彼が打席に立つと球場中が静まり返る」
ドジャースのロバーツ監督は記者会見で15日の巨人戦で感じた大谷のすごさを語った。(詳細は こちら )
山本由伸、開幕戦へ意気込み「昨年の失敗を今年に生かす」

16日の阪神戦に先立って、ドジャースの山本由伸が記者会見でカブスとの開幕戦に臨む意気込みを語った(詳細は こちら )。
プレシーズンゲーム15日の阪神vsカブス戦は、阪神の先発・門別啓人の快投で0点に抑える勝利だった(詳細は こちら )。巨人と対戦したドジャースは大谷翔平の2ランなどで快勝した(詳細は こちら )。
阪神とドジャースとの試合は日本テレビ系で中継される。