「記者がコーチ抜擢」メッシ健在の王者アルゼンチンから学ぶ…“日本代表W杯優勝”を夢物語にしないカギ「鎌田大地と久保建英の連動もそうでは」(Number Web) – Yahoo!ニュース

「記者がコーチ抜擢」メッシ健在の王者アルゼンチンから学ぶ…“日本代表w杯優勝”を夢物語にしないカギ「鎌田大地と久保建英の連動もそうでは」(number-web)-–-yahoo!ニュース スポーツ
「記者がコーチ抜擢」メッシ健在の王者アルゼンチンから学ぶ…“日本代表W杯優勝”を夢物語にしないカギ「鎌田大地と久保建英の連動もそうでは」(Number Web) – Yahoo!ニュース

鎌田いわく「難しい試合」でも勝ち切る強さ

 春の訪れを告げるにはまだ少し肌寒い埼玉の夜に、日本代表が2026年W杯本大会への切符を手にした。  ホスト国のカナダ、メキシコ、アメリカ以外では一番乗り、日本代表史上でも最速だ。3試合を残して6勝1分、24得点2失点という圧倒的な成績で、8大会連続の本戦出場を決めた。前大会でそれ以上の連続出場を記録したのは、ブラジル(22回)、ドイツ(18回)、アルゼンチン(13回)、スペイン(12回)、韓国(10回)、メキシコ(8回)だけだ。FIFAに211の国と地域が加盟する男子フットボールにおいて、日本は世界の檜舞台の常連国になった。長くこの競技を見ている者にとっては、隔世の感がある。  この日のバーレーン戦で先制点を決めた鎌田大地が話したように、今予選では「スコア(が示す)以上に、難しい試合があった」のも確かだろう。それでもきっとファンの誰もが、心の底では楽観的だったのではないだろうか。なにしろ来年の北中米大会では、全体の出場枠が32から48に増え、アジア枠は4.5から8.5へほぼ倍増。加えて、現在の日本代表の充実したメンバーと域内で傑出したクオリティーを考慮すれば、予選を突破できないほうが不自然に思える。  それは春分の日の埼玉スタジアムでも、明らかだった。  久保建英が試合後に語ったように、「バーレーンは思っていた以上に成長していて、良いチームだった」けれど、前半から日本が優勢に試合を進め、VARの判定でノーゴールとなったものの、遠藤航が9分にネットを揺らしている。その後、流れが相手に傾きかけた時間帯もあったが、組織的なプレスと守備陣の落ち着いた対応で失点を防ぎ、後半途中の選手交代でリズムを変え、鎌田と久保の見事なゴールで2-0の勝利を収めた。

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