「本当は大谷vs.朗希を見たかった…」“ドジャース佐々木朗希”論争にLA名物記者が意外な本音「オオタニの一部になるのはもったいない逸材」

「本当は大谷vs.朗希を見たかった…」“ドジャース佐々木朗希”論争にla名物記者が意外な本音「オオタニの一部になるのはもったいない逸材」 スポーツ
「本当は大谷vs.朗希を見たかった…」“ドジャース佐々木朗希”論争にLA名物記者が意外な本音「オオタニの一部になるのはもったいない逸材」

 MLBを揺るがした大争奪戦の末、千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを通じてロサンゼルス・ドジャースへの入団が決まった佐々木朗希(23歳)。大谷翔平、山本由伸をはじめ、他にも多くのスター選手を抱えるスーパースター軍団に加わったことは、本人にとって正しい選択だったのか。球界全体にはどんな意味があるのか。体力と耐久力に懸念が呈される1年目の今季、どのように起用されていくのか――。

 日本人の母を持ち、大船渡高校時代の佐々木を取材した経験があるロサンゼルス・タイムズの名物コラムニスト、ディラン・ヘルナンデス氏に意見を求めた(以下、ヘルナンデス記者の一人語り)。

「佐々木朗希vs.大谷翔平も見たかった」

 佐々木のドジャース入りは、個人的には野球界にとって“2番目にいい結果”だったと考えている。

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 正直な気持ちを言えば、ドジャースの地区ライバルであるパドレスに入り、大谷と定期的に対戦するような流れになっていたらもっと興味深かったとは思う。どちらも日本出身、岩手生まれといった背景を抜きにしても、稀有な才能を持った投打の対決が頻繁に見られればファンにとっても素晴らしいことだからだ。

 9月に佐々木と大谷が地区優勝をかけて真っ向勝負、なんて考えただけでもゾクゾクする。ただ、それが実現しないのであれば、ドジャース入りはその次にいいことだと思う。

【次ページ】 人気低迷のMLBをドジャースが救う?

コメント

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