スコティッシュ・プレミアシップ第28節、セルティック対アバディーンが現地時間25日に行われた。試合はセルティックが5-1の勝利を収めている。この試合にスタメン出場を果たした、サッカー日本代表FW前田大然は今季25ゴール目となる得点を決めている。セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が前田の活躍を絶賛していた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 アバディーンとの試合では、前田、そして同じくサッカー日本代表MFの旗手怜央が先発出場している。24分、前田は相手ペナルティエリア内のクリアボールに反応して、ダイレクトボレーを叩き込み先制点をもたらした。さらに、後半アディショナルタイムには、アリスター・ジョンストンからのパスに合わせて、前田がこの日2点目を記録している。 この日2ゴールを奪った前田は、今季公式戦合計25ゴール。リーグ戦でも11ゴールとなり、得点ランキング1位のFWサム・ドルビー(ダンディー・ユナイテッド)とはわずか1点差と、スコットランドリーグ得点王の座も見えてきた。 チームを率いるロジャーズ監督は、ゴール量産体制に入っている絶好調の前田について、「私が求めているもの、つまりプレス、誠実さ、謙虚さ、そしてクオリティとゴールを決めたいというハングリーさに関して、マエダはチームの真の象徴である。彼はサイドだろうと、中央だろうと、どこでプレーしてもゴールを決めるだろう。今シーズンの貢献は信じられないほどのものだ」と、手放しで絶賛している。
フットボールチャンネル編集部