「ギラギラして長友選手に負けないように」 南野拓実が30代突入で決意…モナコとの契約延長に秘めた思いも(GOAL)

「ギラギラして長友選手に負けないように」 南野拓実が30代突入で決意…モナコとの契約延長に秘めた思いも(goal) スポーツ
「ギラギラして長友選手に負けないように」 南野拓実が30代突入で決意…モナコとの契約延長に秘めた思いも(GOAL)

30代として臨む初の代表活動

日本代表が17日に千葉県内で2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)のホーム2連戦に向けて始動した。 【フォトギャラリー】日本代表合宿3月シリーズに向けて始動!|W杯アジア最終予選第7節 ここまでのグループCで5勝1分け無敗で首位を独走し、8大会連続8度目のW杯出場に王手をかけての今シリーズ。20日のバーレーン代表戦、25日のサウジアラビア代表戦と続く試合スケジュールだが、バーレーン戦に勝てば文句なしの予選突破となる上、引き分けでも他会場の結果で決まる。 モナコFW南野拓実は「前のときよりも気持ち的に余裕をもって挑める。ホームで決められることに対してのモチベーションもある。だからこそ、まだ何も決まっていないし、しっかりと勝って決めたい」と力を込めた。 そんな南野はここまでの今予選6試合ですべてに先発し、3ゴール。所属先のモナコでもここまで公式戦35試合で7得点5アシストの数字を残しており、直近の公式戦6試合で4ゴールと好調を維持しての代表合流となる。 代表レベルでも、クラブレベルでも活躍が光るが、「自分的には数字のところでは納得がいっていないし、もっと重ねていかないといけない」ときっぱり。「少しでもチームに貢献するゴールを決められれば」とも意気込んだ。 今回はモナコと新たに2027年夏までの契約を結び、将来を固めての代表活動。W杯に集中できる環境を整えたとの見方ができ、本人も「選手としてそれは一つ、それを考えて更新したわけではないけど、ある」とし、こう続ける。 「試合に出続けて、そのままのいいコンディションでW杯に臨めるのが一番だと思う。そういう意味で、前回のW杯はそうではなかった」 「今のチームでも今後がどうなるかわからないし、(試合に出続けるのは)簡単ではないと思う。でも、自分的にはいい決断をしたと思うし、このままのリズムで次のW杯に行きたい」 そう語った南野は今年1月に30歳となり、30代として臨む初の代表活動。心持ちの変化こそ「特にない」というが、「パッとメンバー表を見ると、上から数える方が早い」と時間の流れを感じずにはいられない状況を明かす。 ただ、デビューから10年という歳月が流れても向上心を持ち続け、「気持ちは変わらず、チャレンジャーのままギラギラして、長友(佑都)選手に負けないようにしたいと思う」と笑いを誘いながら、思いを言葉にした。

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